炭水化物抜きダイエットは太る?痩せる?正しい量とは…🤔
炭水化物抜きダイエットは太る?痩せる?確実に痩せる正しい量とは…🤔
手っ取り早く痩せるには炭水化物を抜くべし!そう思っている方も多いかと思います。
確かに炭水化物を抜くダイエットでー〇〇kg⁉︎など劇的なダイエット例を目にする機会も多いので炭水化物=太る、抜けば痩せる!そんなイメージが強いように感じます!
ですが炭水化物は三大栄養素と言われるくらい身体に必要不可欠な大切な栄養素の一つです。
極端な制限は健康への悪影響のみならず、せっかく頑張ったダイエットもリバウンドとゆう残念な結果を招きかねません。
まずは炭水化物を知り正しい摂り方で効率の良いダイエットを目指しましょう!
炭水化物抜きダイエットはリバウンドする!?
炭水化物抜きダイエットは効果が高い分リバウンドしやすい傾向にある!?その理由とは・・・
それは急激に痩せることで体内のエネルギー量が足りず飢餓状態だと脳が判断してしまうためです。
3大栄養素と言われるくらい炭水化物は重要な身体のエレルギー源です、そんな栄養素を急激に減らすことで生命維持の為に摂取したエネルギーを脂肪として蓄積させるよう働きます。
その為リバウンドとゆう残念な結果を招いてしまうのです。そんな結果を招かない為にも、過激なダイエットは避けダイエットを成功させましょう!
炭水化物抜きダイエットのデメリット5選
・糖質不足による体調不良
・反動による過食
・食べられる食事が減る
・便秘になりやすくなる
・長期的に続けづらい
・糖質不足による体調不良
炭水化物抜きダイエットを行うと、体内の糖質不足により体調不良を起こしてしまう。炭水化物などの糖質が減ると脳のエネルギーー源であるブドウ糖が不足した状態になります。ブドウ糖が不足すると身体は糖質不足を補うためにケトン体が分泌され、このケトン体は体内で不足した糖質の代わりにエネルギー源として利用されるのですが大量に分泌されてしまうと血管の機能障害や悪玉コレステロールが上昇してしまいます。また脳のエネルギー源が不足による目眩や頭痛の原因にも・・・
このように炭水化物に含まれる糖質不足でこのような不調が起こってしまうのです。
・反動による過食
反動で過食に陥りやすい。炭水化物が減ってしまうことで、食事による満足度が減ってしまいます。そのため満腹感が得られず間食が増えたり、炭水化物以外の栄養素タンパク質や脂質の摂取量が増えたりしてしまいやすいです。そうなると炭水化物を制限しても、結局はカロリー過多になり太ってしまうことになります。
・食べられる食事が減る
炭水化物を制限する事で食べられる食材が減ってしまいます。なぜなら調味料を含め、世の中のほとんどの食品には糖質が含まれているからです。 食品の原材料を確認すると、砂糖や果糖ブドウ糖液糖が使われているものがほとんど。それらをすべて避けていると、食べられる食品が極端に少なくなってしまいます。 たとえば、煮物などヘルシーなイメージの和食にも糖質が含まれます。そのため偏った食事になってしまい、体が栄養不足で体を壊すことにもなりかねません
・便秘になりやすくなる
便秘の原因になってしまう。炭水化物を制限すると米やパンといった主食による食物繊維の摂取量が減少するからです。食物繊維は腸を刺激し排便の量を増やしてくれる働きがあります。食物繊維が減るとこの効果が得られなくなるため、便秘をおこしやすくなってしまうのです。炭水化物から得られる食物繊維はきのこや海藻系などに含まれているので、便秘になりたくないのであれば食物繊維をしっかり摂取しましょう。
・長期的に続けづらい
長期的に続けるのが難しい。前述したようにケトン体が分泌されることや、食べられる料理が少なくないことによる健康への影響が大きいです。 そのためずっと続けることはまず無理。炭水化物ダイエットから元の食事に戻すと、体が栄養を過剰に溜め込もうとするためリバウンドにもつながります。
炭水化物抜きダイエットのメリットとは
ではなぜ炭水化物抜きダイエットが人気なのか・・炭水化物ダイエットには以下のようなメリットもあります。
・筋肉量が減少しにくい
・空腹を我慢しなくていい
順番に見ていきましょう。
・筋肉量が減少しにくい
炭水化物ダイエットは筋肉量が減少しにくい。なぜなら制限するのが炭水化物だけで、カロリー摂取量が不足しないから。 カロリーを制限するようなダイエットの場合身体がエネルギー不足となり、脂肪や筋肉を分解して、不足しているエネルギー源を確保しようとします。 落ちるのが脂肪だけならいいのですが筋肉量が減少してしまうと基礎代謝が減少し痩せにくい身体に・・・しかし炭水化物ダイエットはカロリー摂取量を制限しませんし、代わりに筋肉の元となるタンパク質を多く摂取します。 そのため筋肉量が減少しにくく、基礎代謝が落ちにくいです。
・空腹を我慢しなくていい
空腹を我慢しなくていい。食事量を抑える必要がないので、カロリー制限の場合のように空腹を我慢する必要がないです。 炭水化物ダイエットは食事を制限しないので、空腹感による挫折は少ないです。
炭水化物ダイエットでリバウンドする人の特徴
炭水化物ダイエットはリバウンドしやすいですが、中にはリバウンドすることなく痩せられている人もいます。 リバウンドする人としない人には、どのような違いがあるのでしょうか? 炭水化物ダイエットでリバウンドする人には、以下の特徴があります。
・完全に糖質を抜く
・他の栄養素のバランスを考えていない
・一定期間だけ我慢している
順番に見ていきましょう。
・完全に糖質を抜く
制限ではなく炭水化物を完全に抜こうとする。 完全に抜いてしまうことで、前述した反動による過食に走りやすいためです。 糖質を完全に制限するとなおさら食べたくなりますし、その分を間食などでしやすくなります。また急激に炭水化物が減ることによりエネルギー不足を起こします。 すると身体は飢餓状態だど判断し、脂肪を過剰に溜め込むように。その結果太りやすい身体に・・・炭水化物を減らすことはダメではないですが、完全に抜いてしまうのは辞めておきましょう。
・他の栄養素のバランスを考えていない
炭水化物を抜くことに気を取られ栄養バランスがおざなりに・・現代の日本人はもともと糖質過多の食事をしており、タンパク質など他の栄養素が不足しています。 それにもかかわらず炭水化物まで制限してしまうと栄養不足に、基礎代謝が落ちてしまうのどんどん痩せにくい身体に 。これではどんなダイエットをしても効果が得られません。 炭水化物以外はいつも通り食べて問題ないのですから、栄養バランスを意識してしっかり食事を取りましょう。
・一定期間だけ我慢している
炭水化物を制限している期間が一定期間のみの場合、リバウンドしやすい。炭水化物を制限していたことで、体の中は少ない栄養素で健康を維持できるよう対応していきます。 その状態で今までどおり炭水化物を摂取する食生活に戻してしまうと、必要以上にエネルギーを溜め込んでしまいます。 余分な糖は脂肪として体に蓄えられるので、一定期間だけの制限だとリバウンドしてしまいます。炭水化物を制限するのであれば、総カロリーの40%以下にならないようにしましょう。
まとめ
最後にここまでの内容をまとめます。
・炭水化物ダイエットは効果的だが、リバウンドのリスクも高い
・完全にカットするのではなく、ある程度の摂取は必要
・体重の4%までの減少ならリバウンドしない
炭水化物ダイエットに限りませんが、短期間で大幅に減量できる方法はリバウンドのリスクが高いです。 リバウンドしたくないのであれば、一気に痩せるのではなく少しずつ痩せていくのが確実。 ダイエットを継続して行い、リバウンドすることなく痩せた体型を維持することを目指しましょう。